2018/05/22
こんにちは、名古屋市瑞穂区の骨盤整えパーソナルトレーナーの田島雅彦です。
今日は腰痛や、腰回り、股関節周りの柔軟性改善に有効な
骨盤揺らしの横方向の動きを紹介したいと思います。
今回の動きは、腰方形筋や腹斜筋など体側の筋肉を刺激し、
左右に体を倒すような動きが苦手な方、
体の左右の固さに偏りのある方に効果的です。
まずトップ画像のように、適当な高さの椅子に浅めに座ります。
腰の付け根の骨盤のでっぱり（上前腸骨棘）を押えます。
上前腸骨棘の高さが左右で違う、骨盤が傾いている状態
坐骨座りで体をまっすぐ起こした状態から、ゆっくり口から息を吐きながら、
片側のお尻に体重を乗せていきます。
片側のお尻に体重を乗せると反対のお尻は少しずつ椅子から浮く形になります。
するとお尻を浮かした側の骨盤は持ち上がって斜めに傾きます。
これが骨盤の横方向の傾きです。
頭は画像のように真ん中に残すようにしますが、
最初やりづらい場合は体と一緒に傾いてしまっても構いません。
鼻から息を吸いながら体をまっすぐに戻します。
この動きをゆっくり数回繰り返します。大きく動かす必要はありません。
つっぱりや痛みを感じず、軽く、楽に出来る範囲で脱力して行ってください。
写真は分かりやすいようかなり大きく動いています
そのまま同じようにしようとする必要はありません。
次に反対のお尻に体重を乗せる形で行います。
痛みを感じる場合はその方向では行いません。
問題なければ最後に左右を連続して行います。
骨盤が左右にゆらゆら転がるイメージです。
力を入れずにゆったり「みぎ～ひだり～みぎ～ひだり～」
という感じで体重移動を行いましょう。
既に紹介した前後の動き（コチラ）と併せて行うとさらに効果的です。
骨盤の動きが自分で感じられるようになると、体操やストレッチも
より効果的に行えるようになります。
骨盤の左右回旋の（左右に回す）動きは
また次回紹介したいと思います。
今日もありがとうございました。
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