2018/07/11
こんにちは、名古屋市瑞穂区のお目々ぱっちりパーソナルトレーナーの田島雅彦です。
今日は前回(→首が回る!目と首の体操 その1)の続きです。
首は筋肉いっぱいで複雑、個別のストレッチも難しい・・・
・動かしやすくなったかな
前回の動きをやってみてどうだったでしょうか、振り向いて見える範囲が広がったり
首がスムーズに動く感覚が得られたのではないでしょうか。
慣れてきたら片方ずつではなく左右交互に首を振り振りやってみるのも
いいでしょう。
・目を閉じて感覚を深める
どうしてもなにか見ることを意識すると目に力が入ってしまうという場合は、
目を閉じてやってみましょう。
またそういう場合でなくても、目を閉じてやることによって、自分の筋感覚・
動作感覚をより鋭敏に捉えることができるようになります。
まず目の周りの筋肉の感覚、そして目が動くとつられて首の筋肉も反応します。
首を動かして頭を回したときはどうでしょう、頭が傾いたり顎を突き出したり
していないでしょうか。
最後は意識だけで右・左・右・左と注意してみる。
さらに変化は感じられるでしょうか。
・目も目の周りの筋肉も疲れる
お仕事などでは集中していると、休まず作業し続ける事もあるかと思いますが、
適当なタイミングで休憩をはさまないと知らず知らず作業能率は低下していって
しまいます。合間合間に目の緊張や疲れをリセットしてやりましょう。
またスポーツでも、目と首の動きの整合を取ることによって視野が広がります。
以前の記事でも少し触れましたが(→まっすぐ立てますか その3 ~ 立ち方と基本姿勢)、
目の向いた方向に意識は向きます。意識が向くと体もそちらへ向かいます。
普段注意することはまずありませんが、目の動きって非常に重要なんですね。
そして、首と連動していないとスムーズな視線移動はできません。
そんなわけで、どうでしょう、目と首、少しはスッキリしましたか?
首は回りやすくなりましたか?
普段酷使している方はケアもしてあげましょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
※関連記事
「首が回る!目と首の体操 その1」
「回旋 ~どこまで振り返れるかな 体幹を捻る運動 その1」