こんにちは、名古屋市瑞穂区の体のお悩み改善パーソナルトレーナーの田島雅彦です。
・ふくらはぎが硬い!パンパンに張っちゃう!という方にお勧め
立ち仕事などでふくらはぎがパンパンになってむくんだり、硬くて痛みや冷えが出る方。
スポーツなどでもすぐふくらぎが張ってきてしまう、張りっぱなしという方は結構いるのではないでしょうか。
そこで今回からふくらはぎをすっきりさせる足首の動かし方・回し方をシリーズでご紹介します。
・なんで足首?
ふくらはぎの筋肉は腓腹筋とヒラメ筋といって二つあるのですが
その両方ともアキレス腱を介して踵(踵骨)へ繋がっているんですね。
ふくらはぎの筋肉が硬いと足首の可動域も狭くなってしまっています。
ふくらはぎに問題があるからといってただふくらはぎのストレッチやマッサージ
だけをやっていてもなかなか伸びてこないし張り・緊張も抜けないことが多いです。
筋肉がどこから伸びているのか意識したうえで大きく動かしてやると
同じような運動でも効果が変わってきます。
そこでまずは足首から動かしてやりましょう。
ただ体操なりストレッチなりの合間で足首回しをやる人でも、足先を持って
適当にくるくるっと回すだけという人は多いのではないでしょうか。
それだけだと動かし方として不十分というわけです。
しっかり踵を意識して大きく動かしてみましょう。
まずは足首の基本的な動きを確認しながらやっていきます。
・基本的な動きは4つ
まずは底屈と背屈ですね
底屈 背屈
底屈の動きで、すね側の筋肉も伸ばしてやりましょう。
反対側の筋肉の働きの影響というのも大きいのです。
背屈ではつま先の向きが膝と同じ向きなるようにしましょう。
踵を押し出すようにしながらしっかり反らせます。
基本的にはしっかり踵から足首が動くことを感じて行いますが、
加えてどちらも指先まで一緒にしっかり伸ばしてやりましょう。
そして内反・外反
内反:内返し 外反:外返し
内反の方向は比較的大きく動かせますがやりすぎないようにしましょう。
足首だけでなく足裏全体を大きく返す動きになると内返しになります。
外反は外側にはほとんど動きません、無理矢理足裏を外に向ける必要はないので
内返しと併せて踵の動きを感じながら動かしてみましょう。
足首が踵から動く感覚を掴めたでしょうか。
回し方に続きます。
→「足首の回し方 ~ ふくらはぎをすっきり その2」
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「まっすぐ立てますか その2 ~ 立って揺れて重心を感じる」