こんにちは名古屋のパーソナルトレーナーの田島雅彦です。
今回は側屈に引き続いて体幹を動かす３面の体操で回旋の動きです。
・回旋動作
回旋運動は体を回すあるいは捻る動きで、例えば後ろを振り返る動作など日常でもよくある動きです。
立っていたり座っていたり、自分の体の状態や姿勢によって、頭だけで振り返ったり
体全体で後ろを向いたり色んなパターンがあります。
でも動きの途中で引っかかってしまうという方も結構いるのではないでしょうか。
ちょっと動かし方を意識してよりスムーズに振り返れるようにこの体操をやってみましょう。
・基本と可動域チェック
それではまず足を肩幅程度に開いたら左右それぞれぐるっと後ろを
振り返ってみて大体どのあたりまで見えるかチェックしてみましょう。
何か目印になるものがあるといいですね。
足は固定
側屈と同じくやり易い方向とやり難い方向あると思うので
チェックが済んだらやり易い方向からやっていきましょう。
・基本動作の繰り返し
まず初めは両足とも足裏を地面につけて位置を固定して、腰から大きく後ろを向く
ように振り返ります。頭と目も一緒に振り返る方向に向けましょう。
手も一緒に回します。３，４回無理ない範囲でゆっくり楽にして行います。
・目線は正面へ残して
次に同じ動きを正面に目線を残したまま行います。頭も振り返る方向に動きますが
目は正面を見続けるようにして目線を残します。
目と首の体操でやったような感じですね。数回ゆっくり。
・前を向いたまま腕と体だけ
次は頭を動かさず前を向いて、目も正面を向いたまま、腰から体と手を後ろに
回すようにします。当然もうそう大きくは動かせませんね。
数回繰り返します。
最後におまけで手だけ軽く後ろに回してみましょう。今度は目線は軽く反対を向く
感じで数回。
・もう一度最初の形へ
ここまでやったらまた最初の形でしっかり後ろを振り返ってみましょう。
どうでしょうか、見える範囲は広がったでしょうか。あるいはスムーズに
振り返ることができるでしょうか。
変化を感じられたら反対側も行ってみましょう。
次回に続きます
→回旋 ～どこまで振り返れるかな 体幹を捻る運動 その２
今日も読んでいただいてありがとうございました。
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回旋 ～どこまで振り返れるかな 体幹を捻る運動 その１
