2018/06/03
こんにちは、名古屋のパーソナルトレーナーの田島雅彦です。
今日は肘回しの続きです。
さらに肩甲骨を動きやすくするためにちょっと違う動作を加えてみます。
まずは普通に肘回しを前後数回行いましょう。
1・回旋の動き
次に肩に指をつけて力を抜いた状態から肘を左右に開いて閉じてを数回繰り返します。
肘は下げた状態で動かします。肘が上がりっ放なしにならないように気をつけましょう。
発展パターンとして肘と一緒に胸の開閉をつけても可
2・左右の動き
次に肘を開いた状態でそこから肘を上げ下げします。
肩をすくめて力が入りっぱなしにならないように。
適当に数回。
柔らかい方は手の甲同士がぶつかるまで上がります
3・前後の動き
最後に肘を閉じた状態で肘を上げ下げします。
両方同時だと上手く動かせない方は片方ずつ、
反対の手を肘に添えて軽く肘を上に押してやりながらやってみましょう。
また動きの途中で肘を広げてしまわないようにしましょう。
同じく数回。
硬い方はここまで上がらなくても大丈夫
どの動きも無理に大きく動かす必要はありません。肩首に余計な力
が入らないように楽にできる範囲で動かしましょう。
痛みがあるようならその動きをやる必要はありません。
・動きが改善されたかな?
それぞれやったらまた最初の肘を回す動きを前後それぞれやってみましょう。
どうでしょう、最初にやった時より可動域が改善され楽に動くようになってはいないでしょうか。
肩甲骨が動くようになると肩凝りが楽になる方は多いですね。
普段からちょっと気の付いたときに動かすようにしてみましょう。
動きの解説に続きます。
→「肩甲骨を動かす肘回し体操 その3」
今日もありがとうございました。
※関連記事
「体操を効果的に行うための体の3面の動き ~ 上半身編」
「肩甲骨を動かす肘回し体操 その1」